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ちょっと始めてみる

閉鎖空間なブログですが、頑張りまーす。
…まあ基本自己満足なんで。

プロローグ

「え…?」
周りには物言わぬかつて人だったモノが転がっていた。
その数は何十、いや何百…。
「クク、ようやくお目覚めかい?お嬢さんよ。」
Yシャツに赤めのネクタイ、紺色のズボン…ここまではどこに居ても可笑しくない格好だったが、その男はさらに全く似合っていない麦藁帽子にサングラス、マスクまで装備していた。
確実に変質者である。
「私は…。」
いったい何をしていた?
頭が痛い。
何も思い出せない。
「悪いがご学友さんたちには眠って貰った。おとなしくついて来い。」
その男が着ていたのは正確にはYシャツではなかった。いや、だった、と言うべきか。
なぜなら、Yシャツというのはホワイトシャツが訛った言葉だが、その男が着ているシャツは紅色に染まっていたからだ。
びちゃ、びちゃ、と男のシャツから水滴が床に落ちる。
「私をどうする気?」
「両手両足縛られてるって立場分かってんのか?いやいや、俺はナニかする気はないさ。でも人によっては凌辱されちゃったりするんだぜ?静かにしてろよ。」
その男は悪役にはあまり向いていないようだった。
それを察した私は本音を言うことにする。
「そのYシャツっぽいの、………
気色悪いから着替えてくんない?」
「この状況でそれを言っちゃう?マジで立場分かってる?」
「キモいモノはキモい。」
私は断言した。
「なあ、せっかくシリアスでいー感じだったのにどうしてくれんだよ。プロローグ台無しじゃねーか。」
「なんでこんなことになってしまったのか…。話はあの日まで遡る必要があるだろう…。」
「おーい、この近距離で無視すんなー。」
変質者が何かほざいている気がしたが…気のせいだろう。



と、今回はこんな感じです。
先に言っておきますが、コメディです、コレ。
感想をコメしてくれると嬉しいくてむせび泣きます、多分。
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コメント

[C1]

「おーい、この近距離で無視すんなー。」
ここ、吹きました・・・ww
このあとこの不憫な変質者がどうなるのやら楽しみですw
  • 2012-12-03 17:12
  • しろっこ
  • URL
  • 編集

[C2]

前に来てはみたものの、
ラノベは読んでないので
うまいコメントなんて残せない!!
と、思って帰ったんですけど

やっぱり、
「そのYシャツっぽいの、………
気色悪いから着替えてくんない?」
のところで吹いたのを言いたくて
コメしちゃいました☆

ほんとシリアス系だったのに
つっこむとこそこなの!!みたいな(●´艸`)

[C3] ありがとうございます!

コメさんくーですっ。
コメ返は土日になりますが、これからもよろしくです!

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